原案・監修・ストリーテラー:池田貴族
美紀が“気配”を感じるようになったのは、高校時代の同級生・佐知子との再会の日からだった。その夜、佐知子は一枚のスナップ写真を取り出す。それは、美紀の隣で顔半分が狐のように変貌した、忌わしい思い出の写真だった。数日後、妊娠を口にしていた彼女が突然姿を消す。「私の役目は終わりました」という置き手紙を残して…。“気配”が部屋を支配し始めた頃、あるはずもない妊娠を自覚し愕然となる美紀。それは佐知子の心霊写真に込められた凄まじい怨念によるものだった。地獄へ通じる恐怖の扉が、今まさに、開かれようとしていた!! |